幸せ絶頂だったはずの結婚当初、まさかこんなに気持ちが変わってしまうなんて、、、なんて思っている方、いらっしゃるのではないでしょうか。
私の身近な所でも「旦那が家にいるだけでイライラする」「旦那は給料を運んでくれる同居人」なんてぼやいている方がいらっしゃいます。
日本では、結婚したカップルのうち3組に1組が離婚する時代と言われています。
でも愛している相手なら少しでも歩み寄りたいですよね・・?
結婚3年目でまだまだ未熟者の「Maru」ですが、普段心掛けていることを書き連ねて少しでも夫婦関係改善にお役立ちできれば幸いです。
こんな方におすすめ
- 離婚は考えていない
- 居心地の良い夫婦関係を築きたい
- 子供ができて”男女”ではなく”家族”になってしまった
①コミュニケーションを欠かさない
朝の「おはよう」から始まり、寝る前の「おやすみ」までの挨拶も重要ですが、気づけば必要最低限の会話しかしていない方、いらっしゃいませんか。
出逢った頃は一生懸命相手の話に耳を傾けて聞いていたのに、すっかりおざなりに。。。
”会話をする”とは、相手とキャッチボールをすること。
一方的に自分の話ばかりしたり、相手の話を適当に流していませんか?
愚痴や不満ばかりを一方的に聞かされると相手は疲弊していきます。
自分の話を聞いてもらえないことも「大事にされていない」と感じるようになります。
また、「どうせ〇〇だから・・」と相手とぶつかる機会を避けていると、相手が何を考えて何を感じているかも次第に分からなくなってきます。
まずはパートナーの目を見て真剣に向き合い、会話のキャッチボールをする。
そして時には正直な気持ちをぶつけ合う。
ほどほどの喧嘩も良好な関係を保つためには必要なスパイスです。
その上でお互いの悪い所ではなく、良い所にもっと積極的に目を向けていきましょう。
また、夫婦関係で無視できないコミュニケーションがあります。
”ふれあい”、大事にしていますか?
お付き合いの期間が長くなってくると、「今さら気恥ずかしい」「疲れてそんな気になれない」なんていう方もいらっしゃるかと思いますが、何も大それたことはしなくても良いんです。
ちょっとしたふれあい
- 朝、旦那さんを送り出すときに肩をポンと叩く
- マッサージをする、してもらう
- 嬉しいことがあったときにハグをする
肌と肌が触れ合う事で、幸せホルモン「オキシトシン」が分泌されて愛情や信頼の絆を深めるだけでなく、ストレスの緩和・免疫力を高めるなんていう作用があるんです。
これを活用しない手はありません!笑
また、この小さなふれあいをきっかけに夫婦生活が復活した方もいらっしゃいますので、できれば積極的に取り入れていきましょう。
②束縛・干渉しすぎない
男性は生来、狩猟本能を持つ生き物と言われていますが、その言葉通り好きな女性とお付き合いするために様々な努力をして射止めようと行動する傾向があります。
※今は草食系の男性もいますので、一概にそうとも言い切れないですが・・・
結婚する事で、激しい情熱→安らぎや安心感へと変わっていくと恋愛時代の積極性に欠けていると感じてしまうかもしれませんが、男性が女性に向ける愛情自体はなんら変わりはありません。
それなのにそれを逆手にとって旦那さんを執拗に束縛したり、干渉して一人になる時間まで奪ってしまうと、家庭がとたんに居心地が悪く窮屈な場所に感じるようになってしまいます。
巷で”ブラリーマン”という事言葉が流行ったように、働き方改革で残業が減ったにも関わらず寄り道をして時間をつぶすサラリーマンが多数いることを考えると、家庭を心地良い居場所と思えない方がいらっしゃるのだな・・・としみじみ感じます。
まずは、全幅の信頼を寄せて旦那さんを優しい目で見守ること。
また、自分自身が精神的に自立して旦那さんに過度に依存しないこと。
男性には男性ならではのしがらみや葛藤があります。
例えば・・
- 大黒柱としての重圧(共働きでない場合)
- 仕事に対する責任感
- 出世争い
- 老後の人生設計 など
せっかく縁あって夫婦になったのですから、それらを理解した上で「いつも支えてくれてありがとう」という温かい気持ちで接していきましょう。
その為にも家庭以外に自分自身の”心の拠り所・居場所”を作ることが大切です。
働きに出てみたり、趣味の場で腕を磨いたり、家庭とは別の居場所を持つことで心に自然と余裕が生まれ、旦那さんに依存する事なく心穏やかに過ごすことができるようになります。
③ネガティブ変換しない
一緒にいる時間が長くなるとどうしても相手の嫌な所が目に付いたりしますよね。
恋愛中は「そんな所も可愛い!」なんて思えたのに、今となっては。。。
ですが、それは相手自身もあなたに対して思う事です。
そして、”人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる”の通り、なかなか相手を変える事は難しいです。
まして育った家庭環境・場所・習慣・性格・考え方すべてが異なる相手です。
お互い未熟な人間ですから、良い所もあれば悪い所もあるのは当然です。
それを受け入れて一緒になったのですから、せっかくならお互いの長所を伸ばしつつ、短所をポジティブに捉えて上手く活用することで支え合いましょう。
短所の捉え方
- 要領が悪い→ 物事を丁寧に処理することができる
- ケチ→ 倹約家
- 計画性がない→ 行動力がある
- 優柔不断→ 思慮深い
④その時々の感情を引きずらない
おうちにイヤイヤ期の小さいお子様がいたり、職場で嫌なことがあったりすると、ついつい感情的になってその気持ちを引きづったまま旦那さんに接してしまっていませんか?
私の母の話ですが、4人兄弟だったこともあって子育て中は常にイライラしていたという印象が強く残っています。
ほぼワンオペ育児で気軽に相談できる人も身近にいない、一人の時間もろくに持てず子供たちに向き合い続けたのですから、当然といえば当然です。
ただ、当の本人は「主人に当たってばかりだったなぁ」という後悔の念を抱いていました。
人は誰しも感情が高ぶるとついついその感情を引きづってしまいますが、他人はその背景にあるものを窺い知ることはできません。
それは夫婦においても同じことです。
※もちろんある程度感じ取ることも可能かもしれませんが・・
その時々の感情を引きずって対峙してしまうと、相手はその感情に巻き込まれて疲弊してしまいます。
いつも会うたびテンションが違う情緒不安定な友人がいたとしたら、「会うのがしんどい」となってしまいますよね?
「親しき中にも礼儀あり」の精神で、いつもの素敵な笑顔で旦那さんを迎えてあげましょう。
⑤当たり前だと思わない
付き合いが長いから。
気恥ずかしいから。
面倒くさいから。
言わなくても伝わってるから。
そんな風に自己完結して相手に感謝の気持ちを伝えたり、思いやりを持って接することを放棄していませんか?
悲しいことに、人間は慣れてしまう生き物です。
よって、普段の何気ない幸せな日常が今後も続くだろうという思い込みをしてしまいます。
”明日天災に見舞われる・大切な人を失う・自分が死ぬ”なんてことは全く想像もしていないんです。
でも誰に起こるとも限らない話であるからこそ、意識して大切な人に伝えたいことをその都度伝えていきましょう。その上で相手を思いやる精神も決して忘れずに。
口に出して伝えることは慣れるまで気恥ずかしさもあるかもしれませんが、普段から習慣にしておくことで常に良好な夫婦関係を保つことに役立ってくれます。
誰しも、感謝や思いやりの言葉をもらって不快になる人はいません。
まとめ
いかがでしたか?
一生を共にすると誓い合ったパートナーとは言え、ずっと良い関係を続けるのはなかなか難しいですよね。
長い人生良い時もあれば悪い時もありますが、お互いに歩み寄る姿勢を保ちながら、仲良く年を重ねていけたら素敵ですね。