住宅

≪住宅ローンは適切な借り入れ額?≫

2020年7月23日

どうも!

「shiba」初投稿です。

住宅欲しいですか?すでに購入しましたか?

もうすでに借りている方は当初は大変悩まれたと思います。

これから借り入れする方のお役に立てればうれしく思います。

借り入れ可能 ≒ 借り入れしてもいい額

これ、大事です。

実際の計算方法は違いますが、サラリーマン30代と仮定して、借り入れできる金額は

年収の7倍位まで借り入れできます。

年収500万→3,500万円の借り入れ→35年ローン、変動金利0.675%

→月額93,587円

 

これだけ見ると余裕では!?

 

はい、人によって違いますが、そこまで無理のない計画に思えます。

次にどういうケースが無理があるのか?です。

 

こんなケースはやばい

①借り入れする年齢

  35年ローンにするからこそ月々の支払が安いんです。

  ローンの完済年齢は79歳~80歳が上限のため、

  年齢を重ねてくのにつれて厳しいです!

  50歳でローンを組みたい・・・

  MAX30年ローン、3,500万円の借り入れ→月々107,425円

 

  60~65歳で定年退職しても借り入れは残ります。

 

  退職金で一括返済しますか?

  返済しても資金は残りますか?

 

②団体信用生命保険に加入できるか?団体信用生命保険の特約は安心?

  住宅ローンを借り入れするためには基本的に生命保険に加入する必要があります。

  「病気になったらローンが免除」ではありません。お亡くなりになったら免除です。

  もちろん持病をお持ちの方ですとそもそもローンが借りられないケースもあります。

  少し触れますが、3代疾病特約付きの団体信用生命保険は

  「半年以上就業不能な状態が続いた場合」などが該当し、

 

  「医療保険の代わり」にはなりません。

 

③人生の3大費用の一つであることを忘れてはいけない。

 人生の3大費用とは・・・

  •  教育費 
  •  住宅費 
  •  老後の生活費

 さらには住宅ローンは「固定費」のため、「節約」が難しい。

 「ローンを将来的に借り換えや繰り上げ返済をすればいいんでしょ?」

 と思われる方もいらっしゃいますが、

 実際には考えた時の年齢、所得、貯蓄額も確実なものとは言えません。

 最悪なケースはどこかのタイミングで「家を手放す」「自己破産する」場合もあります。

 本当に適切な支払額ですか?

 

適切な借り入れ額とは?

これを知るためには前提条件があります。

 ①現在の収入と支出の額

 ②将来かかるであろう支払額

 ③3大費用で住宅以外に掛かる額

これらを把握する必要があります。

もちろんインターネットで知る方法がありますが、お金のプロに聞いてみるという方法があります。

shibaのおすすめとしてはFP(ファイナンシャルプランナー)に相談することです。

できれば金融機関や保険会社に属さない独立系のFPです。

①~③をまずは把握しましょう!

そして自分の年齢に合わせた住宅ローンを借り入れするんです。

気に入った家を買う事が大前提ではないんです。

今後の人生を楽しめる最善の策を考えてみませんか?

 

  • この記事を書いた人

Shiba

不動産業界の社畜。30代後期(見た目は新入社員) 仕事以外、プライベートでここぞとばかりに能力を発揮しようと日々悪戦苦闘。業界で得た知識とプライベートで得た知識経験を合わせて情報発信していきます。

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